【全国のスタジアム巡り】 in 富山県/カターレ富山(vs北九州+FC大阪)
北陸新幹線の敦賀への延長に伴い、再注目を浴びている富山県。富山県には、2024年現在、J3リーグに所属しているカターレ富山。J1に比べて、注目度が低いJ3のため、「どのような場所にスタジアム、富山駅からのアクセス、ピッチの見え方、スタジアム周辺のお店」などの遠征で気になる点を浦和サポが、実際に行った体験談をふまえ、紹介していきます。
カターレ富山とは?
2007年に富山県の企業である北陸電力サッカー部とYKK APサッカー部(現在のユニフォームにも)を中心として、創立したサッカークラブ。
近年の2023年にJ3で3位となり、惜しくもJ2昇格にはなりませんでした。富山県のテレビでよく話題が上がってました。
また、隣の石川県には、同じJ3のツエーゲン金沢が降り、北陸ダービーと名付けなられ、金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としも、この2チームで行われました。2024/4/7現在の順位は、11位。
過去に所属した事がある有名な選手
中島翔哉(現: 浦和レッズ)、キム・ミョンヒ(現: 町田ゼルビアヘッドコーチ)、白崎凌兵(現: 清水エスパルス)、アルトゥールシルバ(現: 大宮アルディージャ)
ホームスタジアム
富山県陸上競技場(富山県富山市南中田368)
外から見たスタジアム
アクセス
当日、北陸新幹線駅の富山駅からスタジアムまで直行バスが運行しています。現金のみ片道270円です。3本しか富山駅から出ていないのでバス時間を確認する必要があります
今回は、臨時の直行バスがあると知らず、路線バスのスタジアムから近い停車駅で降り、そこから15分歩いてスタジアムに着きました。
路線バスでは富山駅 バス停に乗り、栗山で下車し、徐々にスタジアムが見えてきました。(もし、直行便と時間が合わない場合は使って見てください。)
14時キックオフで13時あたりに到着しました。スタジアムを囲って、スタグルやグッズ売り場、当日券販売所等があります。
帰宅時は臨時バスに乗り、富山駅まで楽々に着く事ができました。(2024/4/6:料金270円)
スタジアム施設
スタジアムグッズ売り場はそれほど大きくないですが、観戦に必要なマフラータオルやユニホームが購入できます。個人的に毎回買っているクラブタオルを買いました。
当日券を購入したい人は、現金でしか購入できないので現金を持っていきましょう。歩いて行ける距離に、コンビニやスーパーがなく、現金を下ろせる場所はなさそうです。
スタジアムグルメ(スタグル)
販売されていたスタジアムグルメになります。
この多くのスタグルの中で、私が1番気になったのは、ラーメンです。理由として、色々なスタジアムに行きましたが、ラーメンを販売しているのを見たことがなく、「ひげラーメン」という富山駅近くにお店があるマジのラーメンが食べれるためです。「昔ながらのあっさり醤油ラーメン」でとても美味しかったです。(ここも現金のみの支払いです。)
スタジアム周辺施設
上記のGoogle mapからもわかるようにスタジアム周辺には、コンビニやご飯屋さんも歩いて行ける距離にありません。しかし、1番近くには、富山県で有名なお土産の一つである【ますのすし】のミュージアムがあります。そこでは、工場見学やますのすしの販売もあり、富山の美味しくご飯食べれます。
スタジアム座席
カターレ富山で販売されている座席と値段になります。
(https://www.kataller.co.jp/ticket/ticket-info/)
今回は2つの座席(メインAとホームゴール裏自由席)を紹介していきたいと思います。
メインA
コーナーフラッグ付近の座席です。座席も自由席なので自身の見やすい席を探してみるのも楽しいと思います。アウェイ側のメインAでは、アウェイサポーターも座れます。
1番ピッチに近い座席では、とても臨場感があり、監督の指示まで聞こえる時もあります。また、最上部の座席では、ピッチ全体を眺める事ができ、試合の全部を見れます。
ホーム自由席
この座席はホームのカターレ富山サポーターの応援地です。2Fの応援の中心部(太鼓やコールリーダーがいる場所)を外れると静かに見れます。芝が広がっている1Fの芝では、平面的に試合を見れます。また、この景色はアウェイサポーターも同じような景色と思います。
バックの一階は傾斜がかかっている芝で2階に座席付き、メインは1階、2階とは関係なく、長座席です。また、気になるドリンクホルダーについてですが、ホルダーはなかったんで、移動には当たらないように気をつけてください。
オススメ座席
コスパがいいのは、バックA自由席と思います。
1階は特にお子さん連れなら、走り回れる芝もあり、良いと思います。
2階では傾斜がついているので見やすいかと思います。
少しゆったりしたい方やスタグルを試合ギリギリまで楽しみたい方や、キックオフのギリギリに来場させる方は、富山駅からの直行バスに座席やグッズ売り場、屋台エリアなどが近い、メインA自由席でも良いと思います。
スタジアム1番の魅力
富山が誇る山、立山連峰が見えること
引用: https://toyama.visit-town.com/toyamastyle/tateyama
立山連峰とは、標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫き、富山と長野を結ぶ、世界有数の山岳観光ルートです。
座席から山が見えるスタジアムは、聞いた事なく、このスタジアム1番の魅力と思います。晴れている日しか見れなく、見れたサポーターはラッキーです。
編集者の一言
カターレサポには大変申し訳ないが、近隣のツエーゲン金沢とアルビレックス新潟にも訪れたが、この2チームに比べてオススメ度は高くない。新潟のようなフットボールスタイルもなければ、金沢ようなサッカー専用スタジアムもない。そのため、これから何色にも変化する面白さはあるので、今度とも観戦を時々、観戦しにいきたい。