【スタジアム巡り】国立競技場編/東京
今年からJリーグで「国立day」という国立をホームとして開催される試合が増え、とても身近になりました。今までは、日本代表や天皇杯、ルヴァン杯決勝と中々、足を踏み入れる機会が少なかったと思います。
そこで、何度か訪れた経験がある浦和サポがオススメ座席や周辺情報、帰りの電車の混雑具合について体験談を交えて紹介していきます。
国立競技場とは?
1964年東京オリンピック大会に向けて建設されました。現在の形になったのは、2020年オリンピックに建設され、2019年に着工しました。
「Japan sport council 」https://www.jpnsport.go.jp/kokuritu/Default.aspx
日本サッカー界では、「聖地」と呼ばれます。特に高校生サッカーでは広く浸透してます。高校生サッカーで開幕戦と準決勝、決勝のみでプレーができるためです。また、日本代表でも重要な試合で使われてます。
スタジアムアクセス
神宮球場や秩父宮ラグビー場、明治神宮外苑前いちょう並木が近くにあります。
私が行った経路としては、1番近い国立競技場に千駄ヶ谷駅から向かいました。試合開始1時間前の改札付近ですが、朝の通勤ラッシュの6、7割具合の混み合いです。
千駄ヶ谷駅の改札を抜けるとすぐに東京体育館が見え、後ろに隠れて国立競技場があります。歩いて5分で国立に着くので迷う心配もないと思います。
*千駄ヶ谷駅の改札出て直ぐのNewDaysは、入場規制がかかっており、新宿などの中央・総武線の乗り換え時に、ご飯や飲み物を購入するのが良いと思います。
座席の見え方
(写真の引用: 国立競技場座席案内)
- 収容人数: 67,750席
- AとCは、JR千駄ヶ谷駅から最も近いです。1番人の出入りが多い場所です。
- EとGは、東京メトロ外苑前駅から行きやすいです。(秩父宮ラグビー場や神宮球場の横を歩くとスタジアムに着きます。)
- 座席ブロック見方
ブロックの見方としては、「108」なら1階席の座席です。左始めの番号が座席階数を表しています。座席ブロックが分かり次第、国立競技場座席案内で番号を検索すると直ぐに予約した座席がわかります。
初観戦者にオススメの座席
2階席バックスタンド or 2階席メインスタンド
ピッチ全体が見えて、サッカーの1番の醍醐味であるゴールが入った瞬間、この瞬間が2階席からだと見やすいので、初心者にオススメです。
表にメリットとデメリットをまとめてました
メリット | デメリット | |
---|---|---|
メインスタンド | ・セレモニーが正面で見える ・ベンチ裏 | ・値段が比較的高い |
バックスタンド | ・値段がお手頃 ・2階、3階は売店が多い | セレモニーが全く見えない。 |
また、2階席をオススメしている理由を表にまとめてます。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
1階席 | ・サッカーの臨場感を選手目線で楽しめる。 ・選手との距離がとても近い。 | ・平面でピッチの反対側で起きていることがわからない。 ・値段が高い。 |
2階席 | ・1階席と3階席のハイブリッド。 ・値段も高すぎない。 | ・1階席より売店が少し少ない。 |
3階席 | ・ピッチ全体が見え、何が起きてるかがわかる。 ・値段がお手頃 | ・臨場感に欠ける。 ・座席まで遠いため、帰る時に時間がかかる。 |
- 日陰になる座席ブロックとしては、D、E、Fあたりでは、試合が行われる昼から夜ずっと日陰です。
- 2、3階席の上段では、風が入って来るスタジアム構造なので、防寒が必要です。特に冬場
熱狂的なサポーター以外は厳しい座席
ゴール裏と呼ばれる応援席
座席ブロックでは、139-146、246-256、347-357
と
116-123、216-228、319-330
1番低価格で販売されているので、とてもお手軽な座席ですが、好きなチームを応援するための座席なので、かなり好きでないと難しい座席になってます。特に前列では、大旗振られ、基本立って応援してます。
(2階席から見た浦和レッズのゴール裏、町田ゴール裏)
ゴール裏(自由席)をとってしまった時の対応。
リセールを行い、他の座席を確保するのがベスト。
しかし、どの座席も売り切れてしまった時は
コーナーキックあたりのサイド座席で上段
です。私の経験上、ゴールの裏は応援の中心になりやすいため、中心から距離を取ると、比較的見やすくなると思います。
私が観戦した事がある座席
1階席ゴール裏
2024/4 町田ゼルビアvsヴィッセル神戸戦
町田ゼルビアのゴール裏に参戦した時に座った座席です。一階席(ブロックでは、142)の前列(8列目)という事もあり、ピッチに近く、サッカー臨場感が凄く感じれました。選手目線に近いこともあり、平面で反対側で何が起きているかが見えにくかったです。
1階コンコースから見た景色は、丁度良く反対側サイドも見え、ピッチに近いため、臨場感もあるのかと思います。
2階席メインスタンド
2021/12 天皇杯決勝 浦和レッズvs大分トリニータ
2021年天皇杯決勝(槙野のATゴールの試合)を見た時、座席は2階、ブロックでは、257〜260だったと思います。見え方としては、傾斜がついてあり、とても見やすい座席と思います。ただ、足元狭く、トイレに行く時に苦労したのを覚えてます。
試合前後の混雑
町田ゼルビアvsヴィッセル神戸は約4万人来場しました。1番近いJR千駄ヶ谷駅で再び向かいましたが、駅までの道中は少しぎゅうぎゅうで、スタジアム座席から10分以下で駅ホームに着きました。電車を一本見送ると次の座席に座れるぐらいの混雑さでした。6万人近く来場するともっと混んでくるでしょう。
また、少し遠い東京メトロの外苑前駅は、試合後でも少し混んでる具合でゆったり帰れると聞いた事があります。
オススメの混雑を避けたい方は、
1、試合終了にゆったり帰る。
2、試合終了をスタジアムコンコースで歩きながら見る。
初観戦者は、2番をオススメします。渋滞でスタジアムのいい思い出を上書きされたくないためです。
また、好きなチームの観戦なら、最後に選手がスタジアムを一周してくれる事が多いいため、1番がおすすめです。一階席のピッチに近い座席では、手を振替してくれる選手や選手の表情、会話まで見れる時があります。ピッチが近い座席を取れた方は、試合後、少し待つのもいい経験と思います。
編集者の一言
私も観戦した際に、上に屋根